
なのはなクリニックの漢方内科では『西洋医学』の診断と『東洋医学』の治療を取り入れた治療を心がけています。ご存知のように東洋医学は4000年以上の歴史があり、江戸時代末期まで日本の医学の主流でした。明治以降の欧米化に伴い、西洋医学が主流となってしまいましたが、その治療効果は途切れる事なく継承され現在に至っています。西洋医学的にはうまく治療できない病気にも効果があるということで近年見直されてきています。
具体的に以下の病気に効果が認められます。
- 検査で異常はないが、体調が優れない方。冷え症、めまい感、頭痛、虚弱体質など
- アレルギーや膠原病。関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、花粉症など
- 西洋医学的診断が付いているが有効な治療法がない場合
例えば、慢性腎不全で透析には至らないが、次第に悪化傾向にあるなど
- 標準治療を受けたのに相変わらず症状が残っている方
- 癌などの慢性病
なお、当院では鍼灸診療も行っております。
http://nanohana-clinic.jp/shinkyu/(なのはなクリニック鍼灸外来)
湯液(漢方薬)と鍼灸は、昔から車の両輪に例えられています。
身体の内(漢方薬)と外(鍼灸)の両方から治療することにより、1つの症状に対して
の相乗効果や複数の症状に対しての相補効果(例:内臓の症状には漢方、腰や膝の痛み
などには鍼灸)を期待することができます。